新しい命の誕生

2020年11月29日日曜日

エッセイ

t f B! P L


  先日、姪っ子が出産しました。コロナ禍でいつ会えるかと思っていましたが、携帯で動画を撮って送ってくれました。

 ある助産師さんから「生まれたばかりの赤ちゃんは、亀か、猿か、ガッツ石松さんの3種類に分類される」と聞いて、そう言えば私の息子は猿に、娘はガッツ石松さんにそっくりでした。姪っ子の赤ちゃんは目がパッチリで鼻筋も通っていてイケメン君でした。何かと暗いニュースが多い中、新しい命の誕生は嬉しい出来事です。

 私が保育士として学んだことは、赤ちゃんは、お母さん、お父さんだけでなく、たくさんの人に抱っこされたり、話しかけられたりしてもらいながら人間として成長することが大切だということです。

 菅政権のコロナ対応は無為無策、後手後手です。日本共産党は具体的に提案。1つは、無症状の感染者を把握・保護するためのPCR検査の抜本的拡充。2つは感染の接触を追跡する専門家による保健所の体制強化。3つは医療崩壊を絶対に起こさないための減収補てん、宿泊療養施設の確保。4つは感染拡大のもと、「GOTO」事業を見直すことです。

 コロナの感染爆発を政治の責任で1日も早く食い止めて、安心して子育てができる社会を実現するためにも来るべき総選挙で市民と野党の連合政権を作るために奮闘する決意です。

(2020年11月23日 記)


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伊藤りち子プロフィール

1961年 札幌市白石区生まれ

1982年 函館大谷女子短大付設幼稚教諭保母養成所卒業 保育士として11年白石区で勤務

1997年 日本共産党白石区議員事務所長

2003年 札幌市議会議員初当選 市議として4期16年、団長も歴任

現在  日本共産党北海道委員 白石・厚別地区委員会副委員長

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