「5つの改革」について語る伊藤りち子道3区国政対策委員長(左から2番目)=3月7日、清田区 |
今年行われる総選挙で日本共産党と野党が大きく躍進して野党連合政権を実現することはコロナ禍で苦しむ国民の命とくらしを守るために必要です。
参加者からは「国会での日本共産党の論戦が説得力がある」など感想が出されました。
(3月8日 記)
日本共産党の「5つの改革」とは
日本共産党は、昨年の12月、来るべき総選挙で政権交代を果たし、野党連合政権をつくるため、👉 「新しい日本をつくる五つの提案」 を提起しました。新しくつくられたリーフレットではさらにわかりやすく「5つの改革」としてまとめてあります。
(1)格差ただし、家計第一の政治に
①医療・介護・保育などケア労働の待遇を改善。
②最低賃金時給1500円、雇用は正社員があたりまえに。
③中小企業と農林水産業を地方経済再建の柱に。
④大学の学費を半額に。本格的な給付奨学金を。
⑤消費税5%に緊急減税を。経営悪化の中小企業は納税免除。
⑥コロナ禍でも資産増の富裕層、大企業には応分の負担を。
⑦被災住宅への支援を500万円に引き上げる。
(2)憲法まもり、立憲主義をとりもどす
①安保法制など憲法違反の法律を廃止。集団的自衛権の行使容認を撤回。
②「モリカケ」「桜」など国政私物化の真相究明。学術会議「任命拒否」の撤回。
③憲法9条改憲は許さない。
(3)いいなり外交やめ、自主・自立の平和外交へ
①辺野古新基地の工事ストップ、普天間基地の無条件返還を。
②米国製武器の爆買いなど大軍拡にメス。
③核兵器禁止条約に署名する。
④中国による尖閣諸島、南シナ海など覇権主義、香港やウイグルなどでの人権侵害にキッパリ反対。
(4)グリーン・リカバリー 〜自然と共生を
①石炭火力の計画的な廃止、再生エネルギー普及で2050年CO2排出実質ゼロを実現。
②原発再稼働ストップ、原発ゼロの実現。
③人も動物も環境もみんな健康に ── ワンヘルス・アプローチに至急とりくむ。
(5)ジェンダー平等を実現、個人尊重の政治に
①選択的夫婦別姓制度の実現。
②性暴力の根絶へ、「暴行・脅迫要件」撤廃、「同意要件」新設。
③リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康・権利)の保障。
④少人数学級の実現。
⑤文化・芸術復興基金の創設。
新しいリーフレットは 👉こちら からPDFで ダウンロードすることができます。ぜひ、一度ご覧ください。 |