引き続き野党共闘を大切に 公約実現目指して
コロナ禍のもと国民のいのちがかかった総選挙で、切実な声を届けるはたやま和也さんの議席を奪還できなかったことはとても残念です。日本共産党を支持してくださったみなさん、コロナ危機のもと大奮闘していただいた支持者、後援会員、党員のみなさん、また、12日間、元気に訴え続けられるようにと、激務に奮闘してくれた乗務員のみなさんの気持ちに応え、頑張っていきます。
市民から期待の声多く
私は、比例代表候補として日本共産党の「4つのチェンジ」を訴えてきました。訴えの届いた所ではどこでも大きな反応がありました。高齢の男性は「共産党に初めて入れる。今まで入れてきたところは信用ならない」と日本共産党のチラシを受け取ってくれました。また、別の高齢の男性が「ずっと向こうから聞いていたよ。あんたたち頑張っているね。わかったよ。いれるよ」と演説中に声をかけてくれる場面も。通りかかった女性は演説を最後まで聞いてくれ、「明日、共産党に投票してきます」と。
ジェンダー平等について話すと若い女性が駆け寄ってきて、「日本共産党に入れてきました。がんばってください」と。さらに、うなずいて会釈をする女性、手を大きく振ってくれる女性など手応えを感じる反応がたくさんでした。「あなたの演説は琴線に触れるいい演説ですね」と言ってくれた女性も心に残る応援でした。
青年学生後援会の青年たちが駆けつけてくれたことも嬉しい応援でした。
培った市民と野党共闘の絆
今回私は、政権交代を実現するために小選挙区3区の候補を降りて立憲民主党の荒井ゆたかさんで統一しましたが、「戦争させない市民の風・北海道」の共同代表の上田文雄元札幌市長は、私の市議会議員時代の論戦を「平和の問題では何度も何度も質問された。とても大切な問題だ」と紹介してくれました。
市民の風・北海道の集会に参加する(左から)荒井、上田、伊藤、山口氏=10月18日、札幌市白石区 |
さらに同じく市民の風・共同代表の山口たかさん、川原茂雄さん、小林久公事務局長が連日のように「9年続いた、安倍菅自公政権は日本をここまで悪くしてしまったのか。コロナ禍で命を落とさなくていい人まで命を落としてしまった。命をないがしろにする自公政権は許せない。はたやまさんを必ず国会へ送ろう。比例は日本共産党へ」と訴えていただきました。
(左から)訴える山口、伊藤両氏、10月25日、札幌市豊平区 |
(ほっかい新報 11月14日付掲載)