世論調査では、「政権交代を望む」人が42%と「自公政権継続を望む」という人を大きく超えました。この結果は、裏金事件が自民党政治の全体を根底から揺さぶる一大事件に発展して国民の怒りが噴出していることが大きな要因ではないでしょうか。
ロッキード・リクルート・ゼネコン・佐川急便事件など、これまでの金権腐敗事件は、特定の政治家が企業からワイロを受け取り、政治をゆがめた事件であり、疑惑の政治家を「断罪」し、「表紙を替える」ことで、自民党はなんとか乗り切ってきました。
しかし、今回は自民党の主要全派閥がかかわる組織的犯罪であり、「替える表紙」がありません。自民党政治を終わらせるしか根本的な解決法はありません。
「国民には1円単位で納税を迫りながら、自分たちは裏金脱税か」地域の方々とお話しするとどこでも寄せられる声です。今の政治への怒りが物価高騰で暮らしも営業も大変なうえに、インボイス増税、社会保障の削減・負担増など、「失われた30年」につづく「アベノミクス」の失敗による矛盾が噴出しています。
今が政治を変える大きなチャンスの時です。そのためには日本共産党を大きくしてゆがんだ政治を大本から変える必要があります。次期衆議院選挙で自民党政治を打倒する大きなうねりが必要です。
ぜひ、この機会に日本共産党へ入党し、ご一緒に政治を変えましょう。
(4月8日 記)