1月22日、午前零時に核兵器禁止条約が発効しました。人類の歴史で初めて「核兵器は違法」とする国際法が誕生したことは地球の未来にとっても大きな意義です。これまで多くの被爆者のみなさん、市民社会や日本共産党など粘り強く運動してきたことが世界の人々と連帯して条約発効を実現できたことは本当に嬉しい出来事です。
以前、観た「人間を返せ」という記録映画では、広島の原爆投下で多くの人が犠牲になっているのが映し出されました。その犠牲者の中には幼い子供たちまで命を奪う戦争と恐ろしい原爆への怒りと悲しみがこみあげてきたのを今でも鮮明に覚えています。子どもたちもすべての人々も平和で夢や希望をもって生きられる戦争も原爆もない社会をつくりたいという思いはますます強くなりました。
平和の問題でも多くの国民の願いに耳を傾けようとしない菅政権ですが、コロナの問題でもくらしの問題でも同じく国民に寄り添っているとは言えない姿勢です。
集いに参加する(右から)伊藤りち子氏、吉岡ひろ子札幌市議=1月23日、札幌市 |
「国民のくらしを守ってくれる政治にしてほしい」との思いに応えられるよう頑張ります。
(1月25日 記)
(左から)吉岡札幌市議、伊藤りち子氏=1月26日、札幌市地下鉄南郷18丁目駅前 |