道経産局に緊急要望を行う(左から)橋本みか 道5区予定候補、 はたやま和也前衆院議員、伊藤りち子 道3区(比例重複)予定候補=5月17日、札幌市 |
17日、はたやま和也前衆院議員と橋本みか予定候補(5区)と一緒に経済産業省北海道経済産業局へ緊急要望へ。私からは、地元の業者の話を聞いて、「理美容、クリーニング、整体・マッサージなどの職種の方々も収入が激減し、支援が必要です。消費税を5%に引き下げることとあわせて、インボイス制度の10月からの登録は中止してほしいと地元の強い意見が出ていると国に伝えてほしい」と訴えました。
(5月18日 記)
業者窮地 支援もっと 党道委 道経産局に緊急要望
コロナ感染が急拡大する北海道に菅政権が14日に急きょ緊急事態宣言を発令した新たな局面のもと、日本共産党道委員会と、はたやま和也前衆院議員は17日、深刻な窮地に陥っている事業者へのいっそうの支援策を道経産局に緊急要望しました。伊藤理智子衆院道3区(比例重複)、橋本みか道5区両予定候補が同行しました。
新規感染者が9日連続で400人超の北海道。医療体制が逼迫(ひっぱく)し、道は12日から、終日札幌市内の飲食店に酒類提供をやめるよう求め、16日から百貨店にも休業を要請しました。
要請は▽持続化給付金と家賃支援給付金を再度支給する
▽現行の一時支援金や月次支援金について売り上げ要件や取引要件を緩和し、対象と支給額を拡大する
▽債務について、返済猶予や条件変更、借り換えの促進と、きめ細やかな金融支援を継続・拡充する — を盛り込んでいます。
応対した赤坂修司産業部次長は「本省に地域の声として要望を伝えたい」と述べ、道や市町村からの一時支援金に加え、月次支援金が6月から申請開始となるので周知していくと答えました。
はたやま氏は「融資を受けた事業者の借り換えも始まり、経営は逼迫している。持続化給付金はじめ、中小業者を支え切るすべての手だてをとるべきだ」と強く求めました。
5月18日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより