日本民主青年同盟(民青)主催で志位和夫議長の学生オンラインゼミ、《「人間の自由」と社会主義・共産主義 ― 『資本論』を導きに》という講演。しんぶん赤旗日刊紙12日付に講演した内容と講演を聞いた青年の感想が満載。動画でも見ることができます。
「人間の自由」をキーワードに、社会主義・共産主義のイメージが変わるという内容。今の資本主義の下での貧富の格差のひどさや気候危機が深刻になり「このまま資本主義を続けていいのか」という議論が起こっている中、日本共産党や民青と直接つながりがなかった方々がこの講演を聞い
て「社会主義のイメージが180度変わった」などの感想が寄せられています。
日本共産党の目指す未来社会とは「人間の自由で全面的な発展」が保障される社会です。儲け最優先の利潤第一主義では、生産手段は資本家の手にありますが「生産手段の社会化」によって人間による人間の搾取がなくなることで一人当たりの労働時間は抜本的に短くなり、資本主義固有の浪費もなくなる。労働時間が短くなることで一人ひとりが十分な時間を持てるようになれば、だれもが自分の中に潜在する力を存分に発揮させることができる。それは社会全体の発展につながります。志位議長の講演はさらに未来社会のことを深くわかりやすく明らかにしていますので是非、この機会に読んでみてください。
(5月14日 記)