人間らしい生活ができる社会に

2024年10月4日金曜日

エッセイ

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 日本共産党がめざす未来社会は、資本家に搾取されている労働時間を短縮して「人間の自由な時間」が保障される社会をめざしている社会主義・共産主義の社会です。私にできるのは、「人間の自由な時間」が当たり前になる社会をつくるために今の政治を少しでも良くしていくことだと思っていました。

9月21日のしんぶん赤旗では、日本共産党が「賃上げと一体に、労働時間の短縮を拡大するために力を合わせましょう」を提唱し、「1日7時間、週35時間」の労働を掲げて運動に取り組んでいくということが書かれていました。労働時間の短縮は未来の話ではなく今の課題です。

先日お話しした40代の方は、「昨日、夫が休みで子どもと一緒に外食することを楽しみにしていたのに毎日帰ってくるのは夜中の12時を過ぎてからで疲れ果てて休みは1日中寝てばかりいてとうとう外食することができなかった」とのこと。労働基準法で1日8時間を原則にしたのはなんと77年前です。8時間労働も守られていない実態が身近なところにたくさんあります。

自分の時間を大切にすること、家族との時間を大切にできる社会をつくること、それは自分のためだけではなく社会のためにもなることをたくさんの人に知らせて政治を変えていきたいと思います。

(9月29日 記)



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伊藤りち子プロフィール

1961年 札幌市白石区生まれ

1982年 函館大谷女子短大付設幼稚教諭保母養成所卒業 保育士として11年白石区で勤務

1997年 日本共産党白石区議員事務所長

2003年 札幌市議会議員初当選 市議として4期16年、団長も歴任

現在  日本共産党北海道委員 白石・厚別地区委員会副委員長

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