市民と野党の共闘で政権交代を

2020年11月15日日曜日

エッセイ

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  来るべき総選挙で、3区の小選挙区と比例(重複)候補になる決意をし活動を始めています。

 国民のくらし、平和が守られる社会を実現したいと札幌市議会議員として、4期16年活動してきました。この経験を生かして頑張りたいと思います。今年はコロナの感染が広がり、経済や社会活動が一変してしまいました。

 国による医療・福祉の削減、科学的な根拠もなく、突然学校の休校で、子どもたちの不安や子育てする労働者など、仕事を休まざるを得ない状況になり、飲食店や中小企業、文化芸術の分野にも、大きな影響がありました。国は国民の命と安全を守る対策に後手後手で、もうけを最優先する新自由主義の弊害が誰の目にも明らかになったのではないでしょうか。

 胆振東部地震の時、清田区では液状化による大きな被害が起きました。これ以上、国民の命を危険にさらす政治を続けさせるわけにはいきません。

 10月16日に、はたやま前衆議院議員と医療や女性などの各団体と懇談。どこでもコロナの実態がリアルに話されました。

 次の選挙では、必ず市民と野党の共闘で政権交代をしなければ、今の悪政を終わらせることはできません。コロナ禍を体験した今だからこそ、同じ想いで政治を変えたいと願っている人がたくさんいることに勇気をもらって奮闘する決意です。

(2020年11月3日 記)

(11月15日付「清田区新聞」掲載)

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伊藤りち子プロフィール

1961年 札幌市白石区生まれ

1982年 函館大谷女子短大付設幼稚教諭保母養成所卒業 保育士として11年白石区で勤務

1997年 日本共産党白石区議員事務所長

2003年 札幌市議会議員初当選 市議として4期16年、団長も歴任

現在  日本共産党北海道委員 白石・厚別地区委員会副委員長

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