|
創立99周年の街頭宣伝に参加する、はたやま和也前衆院議員(左から3番目)、訴える伊藤りち子北海道3区国政対策委員長(右から3番目)=7月15日、札幌市 |
7月15日、日本共産党は創立99周年を迎えました。はたやま和也前衆院議員と党後援会のみなさんとで札幌駅前で宣伝。道行く市民のみなさんのあたたかい声援に元気をもらいました。白石区に戻ってさらに3ヶ所で宣伝。
(7月15日 記)
日本共産党創立99周年街頭宣伝
はたやま和也、伊藤りち子、両予定候補が訴え
日本共産党創立99周年を迎えた7月15日、日本共産党北海道委員会は、はたやま和也前衆議院議員、伊藤りち子北海道3区国政対策委員長とともに街頭宣伝を行いました。
|
「国民の苦難軽減」「反戦・平和・自由民主主義」「99周年日本共産党」と書かれたプラスターが道行く人の注目を集めました。=7月15日、札幌市 |
【伊藤りち子】前札幌市議会議員・北海道3区国政対策委員長
困ったときは日本共産党に相談を
伊藤りち子北海道3区国政対策委員長は、「日本共産党は新型コロナ対策本部を立ち上げ、はたやま和也前衆議院議員を対策本部長に、300件以上の懇談を行ってきました。みなさんの暮らしや仕事、健康など、コロナ禍で困っていることがありましたら日本共産党へ相談してください」と訴えました。
|
街頭で訴える伊藤りち子北海道3区国政対策委員長(右から2番目)=7月15日、札幌市 |
オリンピックは中止し、コロナ対策に全力を
伊藤氏は、「これだけコロナが大変な状況でも、菅自公政権はオリンピックをやめようとはしません、今こそオリンピックは中止して、コロナ対策に全力を尽くすべきです」と訴えました。日本共産党は、今年の1月からオリンピックを中止し、コロナ対策に全力を尽くすべきと訴えてきました。7月4日の東京都議選では、オリンピックよりも国民の命を守ってほしいという大きな世論を受けて躍進。そして、1人区、2人区、3人区では、立憲民主党など野党のみなさんと共闘が実現して勝利することができました。秋までに行われる総選挙では、北海道でも12ある選挙区のすべてで、市民と野党の共同を広げ、統一候補を実現するため、自ら先頭に立って奮闘する決意を述べました。
創立99周年、命を大切にする 日本共産党を大きく
|
自らの政治の原点について語る、伊藤りち子北海道3区国政対策委員長=7月15日、札幌市 |
伊藤氏は、99周年にあたり、あらためて自身の政治の原点について語り、平和を守るため、戦前、戦中、戦後と一貫して戦争反対を貫いてきた日本共産党に入党したこと。札幌市議として4期16年間、市民のくらしを守る活動に取り組んできたことを述べました。そして、日本共産党は企業団体献金も政党助成金も一円も受け取らず、募金やしんぶん赤旗の紙代などで自分たちの政党活動をまかなっている政党だからこそ、国民のみなさんの大切な税金の使い道を考え、金権腐敗を徹底的に追及できる政党です。さらに日ごろからは、市民のみなさんの切実な生活相談活動に取り組んでいますと述べ、みなさんの願いをぜひ日本共産党へ託して、この党を大きくしてくださいと訴えました。
【はたやま和也】前衆議院議員・衆院比例北海道ブロック予定候補
|
街頭で訴える、はたやま和也前衆議院議員(右から2番目)=7月15日、札幌市 |
創立99周年 党のあゆみ、市民と野党の共同で政権交代を
はたやま和也前衆院議員は、創立99年を迎えた党の歴史を紹介しながら、自身の入党の経緯や、運動のあゆみについて語り、創立から99年たった今、市民と野党の共同で政権交代をという地点にまで来ている。一致点を大切にし、「この道を誠実に進んでいけば、必ず国民が主人公の政権がつくることができる」と訴えました。
|
党の歴史について語る、はたやま和也前衆議院議員=7月15日、札幌市 |
政権担当能力のない菅自公政権、野党は一致結束を
そして、コロナ禍でのオリンピック強行、酒類を提供する飲食店に取引停止の圧力をかけた西村大臣の問題、ワクチンの供給体制など、この間だけの動向をみても、もはや自民党は政権担当能力が無くなってきていることは明らか。権力を守ることだけに今や汲々としている菅政権を、みんなの力で変えていくのが秋までに行われる衆議院選挙です。市民と野党の共同を広げ、力を合わせれば必ず変えられますと訴えました。
|
一致結束を呼びかける、はたやま和也前衆院議員=7月15日、札幌市 |
続けて、「今、国民が困っているときに野党は一致結束して、しっかりと政策を掲げ政権交代へがんばる決意を国民に示すときではないか」と述べ、ケアに手厚い社会、教育予算を増やし若者が安心して学べる環境をという日本共産党が提案している政策を紹介しました。
これからの地球や経済、社会体制についての展望について
|
バングラデシュの縫製労働者の過酷な労働実態について訴える、はたやま和也前衆議院議員=7月15日、札幌市 |
また、はたやま氏は、「しんぶん赤旗」の連載記事「コロナ禍と資本主義」を紹介し、安い衣料品を輸出するために搾取されているバングラディシュの縫製労働者の過酷な労働実態をあげて、「今、世界を見たときに、コロナ禍を通じて儲け最優先でいいのか、一人ひとりの尊厳を大事にしなくていいのかが問われてきている」と述べました。そして、資本主義を超えていく、これからの地球や経済、社会体制についての展望についても、日本共産党は綱領の中でしっかりと指し示していますと訴えました。
創立99周年、国民の苦難軽減 全力をあげて
|
自己責任を押し付ける政治の誤りををただすのが、政治本来の役割と訴える、はたやま和也前衆院議員=7月15日、札幌市 |
最後に、コロナ禍で多くの人が苦しめられているなかで、日本共産党は困った声をしっかり受け止めて活動していきます。みなさんの声を市議会、道議会、国会へ反映していくので遠慮なくご連絡、ご相談ください。日本共産党は99年たった今日からも、また全力あげてがんばっていきます。この党を大きくするため、みなさんのお力をお貸しくださいと訴えました。
※街頭宣伝の動画はこちらからご覧になれます👉伊藤りち子YouTubeチャンネル