オンラインで懇談する伊藤りち子道3区国政対策委員長=6月26日、札幌市 |
「市民と立憲野党の共同を求める北海道3区市民の会」のみなさんとオンラインで懇談。立憲野党に属する有力候補者の人となりを知り、その主張、現下で感じ・考えていることを忌憚なく伺うという主旨で伊藤りち子を知ってもらえる有意義な時間となりました。
(6月28日 記)
「市民と立憲野党の共同を求める北海道3区市民の会」と懇談
6月26日に日本共産党伊藤りち子衆院北海道3区(比例重複)予定候補が橋田智寛3区選対本部長と「市民と立憲野党の共同を求める北海道3区市民の会」と「オンライン講演」で懇談しました。
「市民と立憲野党の共同を求める北海道3区市民の会」から、日本共産党に申し入れがあり、当面の方針として立憲野党に属する有力候補者の人となりを知り、その主張、現下で感じ・考えていられることを忌憚なく伺いたいという主旨で「オンライン講演」が行われました。
オンラインで懇談する伊藤りち子道3区国政対策委員長(左)=6月26日、札幌市 |
最初に伊藤りち子予定候補から「政治活動の原点は平和を守ること。憲法改反対や核兵器禁止条約を批准する政府を作りたい。また、コロナ禍で社会が一変して儲け最優先の新自由主義では国民のくらしも命も守れないことから安心してくらせる社会を実現するために頑張りたい」など自己紹介と立候補を決意した理由などについて話しました。
続けて、日本共産党橋田智寛3区選対本部長から「日本共産党の小選挙区立候補の方針の基本として、与野党の議席が競り合っている選挙区を中心に、野党統一候補擁立の協議をすすめ、比例代表での党躍進のためには一定数の候補者を擁立することが必要で、この方針に基づき北海道では、与野党の議席が競り合う12全選挙区での『野党統一候補擁立の協議』を探求する。日本共産党が、もっぱら野党第1党の立憲民主党の勝利だけに貢献することに徹するならば、それは『共闘』とは言わず一方的な『支援』というもの。どの党の候補者であれ『野党共闘』の力を総結集した場合、勝利できる可能性が北海道にはあると確信している」と説明しました。
参加者からは、「一方的に下ろすのは共闘とは言えないというのはその通り。(統一候補を)北海道レベルで決められるのか」。「核のごみは北海道に持ち込ませたくない。原発も反対している。伊藤さんの考えは」。「五輪はどのようにすれば中止に追い込めるのか」など次々と質問が出されました。
最後に伊藤氏は「私の人となりを聞いてもらえてよかったです。4月25日に行われた補欠選挙、再選挙は3ヶ所すべてで野党統一候補が勝利しました。3区でも野党統一候補が擁立できるように頑張ります。またぜひ交流しましょう」と結びました。