札幌市に「新型コロナ感染症のワクチン供給とDV被害者及び路上生活者への接種に関わる要請」を行いました。

2021年7月10日土曜日

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 7月9日、札幌市に、はたやま和也前衆院議員と「新型コロナ感染症のワクチン供給とDV被害者及び路上生活者への接種に関わる要請」を行いました。

要請するはたやま和也前衆院議員、伊藤りち子道3区国政対策委員長(右)、村上ひとし札幌市議(右から3番目)=7月9日、札幌市

(左から)村上ひとし札幌市議、はたやま和也前衆院議員、伊藤りち子道3区国政対策委員長=7月9日、札幌市


(左から)街頭で訴える伊藤りち子道3区国政対策委員長、さとう綾札幌市議会議員=7月10日、札幌市白石区

 10日はさとう綾市議会議員と「2021年豪雨・土石流災害救援募金」と「五輪より命」を訴える宣伝を行いました。訴えを聞いて募金をしてくれる方がいました。
(7月10日 記)


接種券申請 居住地で
札幌市長に共産党 DV避難対応で


要請する、はたやま氏(右から2人目)ら=9日、札幌市
日本共産党北海道委員会新型コロナ対策本部と党札幌市議団は9日、連名で、秋元克広札幌市長に新型コロナ感染症のワクチン供給とドメスティックバイオレンス(DV)被害者やホームレスが居住地で接種券を申請する際の特段の配慮と柔軟な対応を求めました。

札幌市に避難しているDV被害者が接種券の再発行を申請する場合、住民票所在地から接種券を取り寄せることが求められ、DV被害者支援団体からは、住民票所在地への申請や連絡は加害者に個人情報を知られることを恐れる被害者には精神的な負担となり、避難先自治体への申請で接種券を受け取れるようにしてほしいとの声が寄せられています。

はたやま和也本部長(前衆院議員)はDV被害者やホームレスが接種を受け取れることは感染防止に大事です。一人ひとりの尊厳を守るうえでも、努力をお願いしたい。厚生労働省は必ずしも住民票所在地の市町村への申請を必須としていない」と迫りました。

市ワクチン接種担当部の柏原理部長は、厚労省通知に基づいた手続きで住民票所在地への接種券申請を必要としない場合は極めて限定的とする一方、「紋切型にはせず、現実に即した形で対応したい」と答えました。

ホームレスの接種については、「支援団体の協力があれば進められる」と答えました。

村上仁市議団長、伊藤りち子衆院道比例候補が同席しました。


DV被害者については、日本共産党の紙智子、岩渕友両参院議員が6月24日に行った聞き取りで、内閣府は「避難先自治体で接種券再発行は可能」と回答しています。


「しんぶん赤旗」 7月10日付掲載

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伊藤りち子プロフィール

1961年 札幌市白石区生まれ

1982年 函館大谷女子短大付設幼稚教諭保母養成所卒業 保育士として11年白石区で勤務

1997年 日本共産党白石区議員事務所長

2003年 札幌市議会議員初当選 市議として4期16年、団長も歴任

現在  日本共産党北海道委員 白石・厚別地区委員会副委員長

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