10日放送のTVで八代弁護士が「共産党は暴力的な革命を党の綱領として廃止していない」などと発言したことで党内外から批判の声が殺到しました。
13日には発言を撤回するどころか「閣議決定された政府見解に基づいたもの」と正当化。自公政権のデマ攻撃のうえに虚偽の発言を加える二重のデマ攻撃です。
さらなる批判で17日には、自身の発言について現在の、共産党の党綱領にはそのような記載はないこと、多くの関係者に迷惑をかけたことを謝罪しました。
日本共産党綱領パンフ(PDF) |
今回のデマ攻撃では、日本共産党だけでなく市民や野党共闘の仲間、有識者など多くの人たちが一緒になって抗議し、支えてくれました。
そして日本共産党のホームページに綱領を読むために今までの16倍のアクセス数になり、「綱領のどこにも暴力革命のことは書いていませんでした」などの声が寄せられました。❝野党共闘を壊そう❞としたことが、逆に野党共闘の結束が強まり、日本共産党の綱領を知ってもらえる機会にもなりました。
この機会にみなさんも日本共産党の綱領をぜひ読んでください。ホームページで読むことができます。または赤旗集金者などに伝えていただければ入手できます。(9月20日 記)
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