紙智子参院議員(右から3番目)、伊藤りち子氏(右から4番目)=9月25日、札幌市白石区 |
国民の命を守る新しい政権を 紙智子参院議員と訴え
9月25日、日本共産党の伊藤りち子北海道3区国政対策委員長(衆院道3区・比例重複予定候補)は、紙智子参院議員とともに札幌市白石区で街頭宣伝を行い、日本共産党の政策を訴えました。街頭では地元白石区の後援会が政策プラスターとのぼりでアピール。道行く人からは激励が寄せられました。
街頭から訴える伊藤りち子北海道3区国政対策委員長(中央)、紙智子参院議員(右側)=9月25日、札幌市白石区 |
伊藤りち子北海道3区国政対策委員長
街頭から訴える伊藤りち子氏 |
伊藤氏は、①新自由主義を終わらせ、ケアに手厚い社会を。②気候危機打開のために、2030年度までにCO2の50%~60%削減をめざす「2030戦略」。③選択的夫婦別姓の実現、同性婚を認める法改正、男女の賃金格差をなくすなど、ジェンダー平等の日本へ。④核兵器禁止条約への批准、平和憲法9条を生かした外交など、日本共産党の4つのチェンジを訴えました。
そして、これらの政策を実現するために、ぜひ日本共産党を伸ばしてください。比例は日本共産党で、はたやま和也前衆院議員を国会へ。3区でも市民と野党の統一候補を誕生させて、道内12区で統一できるように私も先頭に立って頑張りますと訴えました。
紙智子参院議員
紙智子参院議員は、菅総理が政権投げ出しをやってから3週間がたちました。今、メディアは総裁選一色ですが、総裁選に出ているどの人をみても、後手後手のコロナ対策、学術会議の任命拒否のような強権政治、森友・加計、桜を見る会のような政治の私物化など、安倍菅政権9年間のひどい政治に対して、誰一人として変えなければならないとは口にしてはいませんと指摘。日本の政治を変えるために、今求められているのは政権交代ですと訴えました。
街頭から訴える紙智子参院議員 |
紙氏は、9月8日に日本共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新選組の野党4党が、「市民連合」との共通政策に合意し、総選挙をたたかう共通の旗印ができたことは画期的で大変喜ばしいことですと述べ、①憲法にもとづく政治の回復 ②科学の知見に基づく新型コロナウイルス対策の強化 ③格差と貧困を是正する ④地球環境を守るエネルギー転換と地域分散型経済システムへの移行 ⑤ジェンダー視点に基づいた自由で公平な社会の実現 ⑥権力の私物化を許さず、公平で透明な行政を実現するという、6つの柱、20項目の野党共通政策を紹介。小選挙区では北海道12区すべてで野党統一候補を実現させ、自民党政治を打ち破っていくたたかいをしていきたいと述べました。
さらに紙氏は、9月22日に発表した日本共産党の「新経済提言」を紹介。この新しい政策を貫いている理念は、弱肉強食の新自由主義を終わらせ、国民の命とくらしを最優先にする政治にすることですと述べ、この新しい政治を実現させるためには北海道から日本共産党の議席がどうしても必要ですと強調。
今度の総選挙では日本共産党を比例で大きく伸ばして、はたやま和也さんを再び国会へ。そして北海道3区では、伊藤りち子さんを野党の統一候補として押し上げて国会へ送り、はたやま和也さんと一緒に働かせてくださいと訴えました。