陸上自衛隊のV22オスプレイが8月21日から23日に北海道へ飛来し、離着陸訓練などを行うことについて、16日、北海道防衛局に「陸上自衛隊のオスプレイの飛来、および在沖縄海兵隊の訓練移転の中止を求める」申し入れを行い、21日、その回答を聞くために北海道防衛局を再度訪れました。
![]() |
申し入れには、(写真右から)よしたに徹(千歳市議)、はたやま和也(元衆議院議員・比例予定候補)、太田秀子(札幌市議)、宮内しおり(衆院道2区予定候補)、千葉なおこ(衆院道1区予定候補)、伊藤りち子(衆院道3区予定候補)が参加しました。 |
申し入れの内容は以下の通りです。
陸上自衛隊のオスプレイの飛来、および在沖縄海兵隊の訓練移転の中止を求める緊急要請
憲法9条を持つ日本として、特定の「価値」に賛同する国々でブロックをつくり、中国やロシアに対抗し、世界を分断する動きを改めることを求めるとともに、以下の軍事訓練を今後、北海道で実施することに反対する。
- 矢臼別訓練場で7月に行われた、米陸軍と陸上自衛隊(北部方面隊含む)とによる実動訓練「オリエント・シールド24」と同様の訓練を行わないこと。
- 千歳基地等で7月に行われたドイツ空軍およびスペイン空軍と航空自衛隊との共同訓練、引き続くドイツ空軍と航空自衛隊との共同訓練と同様の訓練を行わないこと。
- 9~10月、矢臼別演習場で予定されている「沖縄県道104号線越え 155㍉りゅう弾砲実弾射撃訓練の分散・実施」を中止すること。
- オスプレイの頻発する事故の原因が構造的欠陥によるとの立場から2点を求める。
①21日~23日、陸上自衛隊のオスプレイの北海道への飛来(人員輸送および離発着訓練)を中止すること
②米軍、自衛隊すべてのオスプレイを日本から撤去すること